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伊豆石を使った建築物
静岡県だけでなく全国に残る伊豆石の建物を紹介いたします。かつて伊豆石は豊富に採掘されていたので、身近な存在でした。
江戸城や駿府城の石垣をはじめ、静岡県内では、石蔵や倉庫な多くの建物が伊豆石で造られました。
石蔵
伊豆石を使った建築物の代表が石蔵です。静岡県各地に石蔵が残っていますが、年々、その数は減少しており、調査・保存が望まれます。
石塀
旧東海道原宿付近～伊豆半島の海岸沿いには、伊豆石の石塀が数多く見られます。街全体が伊豆石でできているような地区もあります。
お城の石垣
江戸城には伊豆石で造られた石垣が残っています。大名によって異なる刻印を見つけることができます。
長屋門
静岡県東部には、長屋門が数多くみられます。長屋門の一部に伊豆石が使われているものがあります。
伊豆石の用途
石蔵や倉庫
お城などの石垣
公共の建物
静岡の各地には石蔵など伊豆石を使った建物がたくさんあります。清水港の日の出ふ頭の倉庫群は、伊豆石で造られています。
江戸城や駿府城の石垣には、伊豆石が使われています。また、伊豆半島の各地では伊豆石の石塀がたくさん残っています。
東京や京都など、静岡県外にも伊豆石が運ばれ、博物館などの公共の建物が建てられてました。
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